由実嬢は1990年代前後よく聴いてました。
1970年代から活躍しておりますが常に時代のちょい先を行く先導役でした。その自負はおそらくご自身でも自覚はあったと思われます。
私のなかではメジャーとマイナーを手玉にとる魔術師。顕著なのが《雪だより》。全編とおして言えることですが、詩と同様メロディーラインで胸をキュンキュンさせることに長けております。
ダントツの胸キュンソングは《Happy New Year》ですかね。この詩に合った架空のスゲーいい女が必ず出てきます。
ベストアルバムは《DA・DI・DA》。《LOVE WARS》あたりから私の中から離れつつおるか?と感じておりました。予感は的中でそれ以降のアルバムは買うも聴くも細胞までは入ってこない。消化器系まで。《TEARS AND REASONS》で終止符がきました。